警察官の士気を高め連携を強化しようと、愛媛県警は13日、松山市市坪西町の松山中央公園で観閲式を行い、警察官約270人が装備の点検や警備訓練などを披露した。
 警察官は白バイやパトカーなど車両50台とともに整然とした動きで入場行進し、警棒や拳銃などの所持品や車両を点検。訓練では、機動隊員が爆破や投石などを繰り返す集団を鎮圧した。南海トラフ巨大地震など災害後の荒れた路面でも活動できるよう、広域緊急援助隊によるオフロードバイクの訓練も初めて実施し、障害物を8の字でよけたり跳び越えたりした。